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「不倫されたから慰謝料を請求したい! けど、どうやって金額決めるの?」、「不倫をしてしまった! 慰謝料はどのように請求されるかわからない」など悩んでいる方は多いはず。実は金額は様々な要素から決まっていきます。こちらのページでは、不倫慰謝料の相場や金額の決め方について紹介しています。しっかり勉強しておきましょう!
慰謝料の金額はそれぞれ事情によって変わってきます。相場も重要ですが、金額を決めるための要素を確認しておきましょう。
1.不倫交際のきっかけ
2.当事者の婚姻期間
3.不倫の頻度や期間
4.配偶者の精神的苦痛について
5.支払い能力について
6.離婚の有無
慰謝料は、離婚をしているかしていないかで発生するものではありません。精神的苦痛によって支払われるものなので、明確な基準がありません。よって、様々な要素から判断をし、自分がどれほど傷ついたのかで判断しなければならないのです。
不倫をされたからといって、とんでもない金額を請求する方がいます。しかし、相手がしっかり払えるだけの能力があるのか? 調べる必要があります。自分が納得できる金額、かつ相手が支払えるのかどうかを見極めないと、希望の金額を貰えなくなってしまいます。
不倫が原因で離婚をしてしまった場合、精神的苦痛を受けたと明確な理由になるため通常より金額が高くなります。一般的な相場としては離婚をしていない場合だと30万〜200万程度、離婚をした場合だと200万円〜となっており高額になっていきます。
慰謝料を請求する前に、知っておくと便利なのは、示談書の作成、連帯保証人をつける、勤務先の収入の把握……それぞれ知っておけば、後で困ることもありません。自分が思う金額をしっかり勝ち取るためにも把握しておきましょう。
不倫に対する慰謝料には明確な基準がありません。自分がどれだけ傷ついたのか、不倫をした場合だと相手がどれだけ傷ついたのかなどで決まっていきます。まずは、相手の収入を調べ、示談書の作成のためにプロに任せると良いでしょう。