慰謝料を親に借りる?借入する?どうしても支払えないときの対処法

不倫の慰謝料請求を受けたものの、どうしても支払えないというときの対処法について解説します。
減額交渉という方法もありますが、応じてもらえなかった場合、親に借りる、借入をするなどの対処法が考えられます。
最も自分に合った支払い方法を選ぶために、慰謝料が支払えない場合のさまざまな対処法について知っておきましょう。

払えなかったらどうなる?

慰謝料を支払えなかった場合、そのまま支払わずにいると訴訟に発展したり、差し押さえを受けたりすることもあります。
支払えないからと言ってそのまま放置するのは最も避けるべきことです。
支払いが困難な場合に、取るべき対処法はたくさん用意されています。
親に借りるなどの借入方法や減額交渉、分割払いなど、できる限り多くの対処法を試し、決して放置することのないようにしましょう。

不倫の慰謝料請求どうしても払えないときどうすればいい?

不倫の慰謝料をどうしても支払えないときは、まずは相手配偶者に支払えない旨を申し出ることと、請求金額の妥当性について確認することが第一です。
支払えないと申し出た場合、相手配偶者によっては分割払いや減額に応じてくれる可能性もあります。
また、相場からかけ離れた高額請求であった場合、妥当な金額でないことを証明できれば減額してもらえる可能性はより高まるでしょう。
請求金額が妥当かどうかの判断は、法律の専門家に相談することをおすすめします。
まずは、相手配偶者に申し出ること、請求金額の妥当性を判断することから始めてください。

借入をする

請求金額が妥当であり、かつどうしても支払えない場合は、借入をするという方法があります。

親に借りる

最も基本的な借入の方法が、親に借りるというものです。
不倫をしていたことを知られてしまいますが、正直に話せば、お金を貸してもらえる可能性は高いでしょう。
言いにくいことではあるでしょうが、最も手軽に借入ができて、場合によっては無利子でお金を調達できる唯一の方法が親に借りるという方法です。

銀行に借りる

慰謝料を支払えないが親に借りることができない、知られたくないという場合は、銀行から借りることを検討してみましょう。
最近、銀行では「離婚関係のローン」を提供しているところも増えてきて、慰謝料専用のローンとして利用することができます。
無担保ローンなので利用しやすく、7年などの長期に渡って返済可能な銀行も少なくありません。
お金を親に借りることに抵抗がある人は、銀行の慰謝料関係のローンを利用したほうが気持ちは楽かもしれません。

消費者金融

消費者金融であれば、親に借りる、銀行に借りるという方法よりも敷居が低くなります。
消費者金融での借入は一般的にスピーディーで、申込んだ即日中に現金を受け取れることも多いです。
一般的に銀行よりも審査通過率が高く、銀行からの融資が受けられない人でも利用できる可能性は高くなります。
ただし、銀行や親に借りるよりも金利が高く設定されているので、返済に無理のないことを確認してから借入を行うようにしましょう。
消費者金融からの借入は精神的・審査通過率を考えると最も敷居が低いですが、もっとも返済額が多くなる方法になるでしょう。

分割払いを打診する

さまざまな方法を試してみて、どうしても慰謝料の支払いが難しければ、分割払いを相手配偶者に打診してみるのもひとつの方法です。
親に借りることもできず、銀行や消費者金融からの借入も利用できないという場合もあるでしょう。
相手配偶者にどうしても一括での支払いが難しい旨を相談し、分割払いを交渉してみてください。
その際に、全額を分割払いにしてもらうのではなく、用意できる金額は用意して、残りの支払えない部分のみを分割払いにしてもらうというほうが打診の成功率は高くなります。
貯金や借入で用意できる金額を提示してから分割払いの打診をしてみましょう。

減額交渉をする

慰謝料では減額交渉をすることもできます。
請求金額が相場よりも高額だった場合はもちろん、自分に支払い能力がないという場合も減額交渉をする理由として正当です。
不倫の慰謝料請求では内容証明郵便が利用されることが多く、請求の回答についても郵送で行われることが多くなっています。
請求に対する回答を「回答書」と呼んでいますが、回答書に減額請求に関する内容を記述し、相手配偶者に送付することで交渉が可能です。

ただし、減額交渉をしたとしても、交渉に応じてもらえるとは限りません。
回答書の書き方によっても交渉の成功率は変わり、請求金額の妥当性の判断も含め、専門家に記述するべき内容を相談したほうが良いでしょう。
不倫行為に対する妥当な請求金額を知り、正しく回答書を記述することによって、減額交渉が成功する確率も高くなっていきます。

自己破産を検討する

慰謝料が支払えない、親に借りることもできない場合の最終手段として、自己破産を検討する方法もあります。
自己破産をした場合、不倫の慰謝料は免責される可能性が非常に高いとされているため、支払自体を逃れられる可能性が高まります。
ただし、相手配偶者に対して悪意を持ち、傷つける意図によって不倫をした場合は免責されないケースも。
悪質ではない不倫行為による慰謝料請求であれば、支払えない場合、自己破産することも一つの方法です。

慰謝料は親に借りるなど借入をすることが一般的

慰謝料がどうしても支払えない場合、銀行に借りる、親に借りるなど、借入を利用することが一般的です。
分割払いの打診や減額交渉もできますが、必ず成功するとは限りません。
また、相手配偶者に分割で支払うよりは、親に借りることを考え、親に分割で返済したほうが気持ちも楽です。
ただし、減額交渉に成功すれば、支払いの総額自体を抑えることができるようになります。
請求金額の妥当性を判断してもらうことも含め、一度、専門家に相談してみるべきでしょう。

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