浮気相手の配偶者から慰謝料請求されたが減額に成功した事例 - 慰謝料請求ホットライン

浮気相手の配偶者から慰謝料請求されたが減額に成功した事例

既婚している人と肉体関係を持ってしまった。
事実は相手が他の配偶者に知られることになり、慰謝料を請求された。
もちろん結婚をしている人と不貞行為を行うのはよくありません。
対価を支払うのは仕方のないことです。
しかし、生活が苦しかったり、請求された金額が支払うことができない状況にある場合はどうすればよいのでしょうか。
こちらのページでは、浮気相手の配偶者に慰謝料請求されたが、減額に成功した事例を紹介します。

浮気相手の配偶者から慰謝料請求されたが減額に成功

ケース①元部下との不倫

相談者:50代男性
配偶者:妻、子供1人

相談内容

会社の部下と1度だけ肉体関係をもってしまった相談者。
部下は結婚していたが、1度の過ちのおかげで離婚をしてしまった。
相手側の元夫から莫大な慰謝料を請求されて困っていました。

解決方法

当事者同士では解決できないため、双方ともに代理人を立てました。
相談者側としては、和解交渉に乗り出し減額してもらえるように説得するしかありませんでした。
数ヶ月の間に何度も話し合いをすすめました。
なぜ、慰謝料を全額支払うことができないのか、また誠意として支払える金額を提示しました。
交渉した結果両者の間で和解が成立し、慰謝料も80万円減額に成功しました。

なぜ支払えないのか説明をしっかりする必要があります。
デリケートな話ですし、当事者同士だと暴力行為など他の事件を誘発する可能性もあります。
代理人を立てて話し合いをするのが良いでしょう。

ケース②浮気相手が嘘を伝えていた

相談者:30代男性
配偶者:なし

相談内容

出会い系サイトで知り合った女性と不倫関係になった相談者。
ある日相手の配偶者から連絡があり驚く相談者。
実は浮気相手の女性は結婚していたことを隠していたのです。

解決方法

電話連絡の後に、内容証明郵便が届き慰謝料を請求されてしまいました。
しかし、相手に結婚相手がいたことを知らなかったと主張。
運良く、結婚していない旨が書かれているメールの履歴が残っており、相手が他に提出しました。
ただ、相談者側にも落ち度があることを指摘され、結局慰謝料は支払うことに。
しかし、相談者の境遇や浮気相手の嘘なども考慮され減額に成功しました。

相手が独身だと嘘をつかれていた場合などは慰謝料が減額される場合があります。
また、結婚していたと知っていても婚姻生活は破綻していた場合なども同じです。

ケース③アルバイトで生計を立てている場合

相談者:20代女性
配偶者:なし

相談内容

アルバイト先の社員と不倫関係になってしまった相談者。
他にも女性がいたらしく、あえなくアルバイト先の社員は離婚。
浮気相手の一人として、元妻から慰謝料を請求されました、

解決方法

アルバイトで生計を立てているため、請求された慰謝料の額はとても支払えるものではありませんでした。
相談者は真摯な態度で、何度も謝罪に行きました。
相手側は、当初浮気相手の一人として怒りをぶつけましたが、相談者の真摯な対応に「完全に許したわけではない」としつつも、慰謝料を減額してくれました。

たくさん謝っても慰謝料がなくなったり、減額されることは稀です。
ただし自分はどれだけ反省しているのか相手に示すことは決して悪いことではありません。
まずは謝罪の気持ちを持って対応するのが良いでしょう。

慰謝料を減額できない場合もあり

慰謝料はすべてのケースで減額できるとは限りません。
請求される金額が相場的にも妥当と判断されたり、減額できる何かしらの事情があっても、請求金額が妥当と判断される場合は減額できないのです。
しかし、ほとんどの場合が、相場より上の金額を要求してきます。
まずは何度も話し合いをして、妥当な金額に落ち着けるように努力しましょう。
減額交渉はプロに任せるのが一番です。
決して個人だけの力で乗り越えないようにしましょう。
減額できるものもできなくなる場合があります。

慰謝料を減額できる可能性はある

慰謝料は自分がやってしまった行為の対価として支払うものです。
相手の精神的苦痛を補うものと捉えてください。
加害者になったとしても生活をしていかなければなりません。
浮気による慰謝料を請求された場合、減額できる余地があるのならできるだけ減額するように努力しましょう。
ただし、減額してもらうにはそれなりの理由が必要です。
上記を参考に自分は当てはまらないのか確認してみてくださいね!

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