浮気や不倫話された場合、相手に慰謝料請求というお金の形以外で何かダメージを与えたいと思っている方がいるかもしれません。こちらのページでは慰謝料請求以外に、何かできることはあるのか?を掲載しています。是非参考にしてください。
法律の権利として、浮気相手に何か制裁を加えたいと思っていても慰謝料請求でしか対価を支払ってもらうことはできません。もちろん暴力や暴言などを浴びせてスッキリしたいと思うかもしれませんが、逆に訴えられる場合もありますのでやめておきましょう。あくまで冷静に慰謝料を請求するのが一番です、
書面にて謝罪文や配偶者と会わない旨を記した誓約書などを、浮気相手に求めることはできます。しかし、相手が拒否をしているのにも関わらず、強引に署名させることはできません。相手側の同意があった上でないと逆に効力がなくなってしまうのです。また、著しく信用を失う行為なのでやめておきましょう。
慰謝料請求以外になにか制裁を加えたいと思っても法律上無理なことなので、絶対にやらないようにしましょう。暴言暴力はもちろん、職場に行ってあらぬ噂を吹聴する、家についていくなどなど法律に反することをしてしまうと、もちろんアウトです。慰謝料請求どころではありません。怒りに身を任せて行動する前に、まずは落ち着いて行動するようにしましょう。
慰謝料請求をする際は必ず証拠が必要になるので、それらの証拠集めは欠かさないこと。さらに、相手と接触した場合は双方同意をした上で書面に残しておくのが重要です。慰謝料以外でなにもできないのならばせめてこちらに不備がないのかチェックするようにしましょう。こちらに抜け目があると、相手が弁護士などを抱えていた場合、そこをつかれて減額されたり、慰謝料なしという場合もでてきます。
今の法律上では慰謝料以外なにもすることはできません。だったら慰謝料の方に集中をし、不貞行為の立証を裏付ける証拠を集めて対価を支払ってもらうようにしましょう。複雑なことが多いのですが、そこは行政書士などのプロに任せるのが一番です。