不倫相手の妻からきた慰謝料請求に対して、交渉で減額させた事例 - 慰謝料請求ホットライン

不倫相手の妻からきた慰謝料請求に対して、交渉で減額させた事例

交際相手が既婚者の場合、リスクは非常に大きいものになります。
奥さん側から慰謝料請求をされることだってあるのです。
もちろん反省はしているでしょうが、慰謝料の額を下げたいという気持ちもあるでしょう。
ここでは、『不倫相手の妻からきた慰謝料を交渉で減額した解決事例』について紹介します。
解決したケースや、交渉術をまとめていますので、参考にしてください。

不倫相手の妻からきた慰謝料を交渉で減額した解決事例

ケース①……弁護士の仲裁

相談者:30代女性

相談内容

相談者はバツイチのAさん。
既婚者である会社の上司と浮気を繰り返していました。
ある日、その浮気現場を相手の妻に目撃されてしまいます。
弁明の余地なしと考えたAさん。
妻側は、慰謝料を支払ってくれるならこの話は忘れると慰謝料を請求してきました。

解決方法

減額交渉に臨んだAさん。
しかし、なかなかうまくいかず話は平行線になりました。
赤字覚悟でAさんは弁護士を用意。
弁護士は、このまま和解しなければ、裁判になるだろうし、そうなるとお互い辛いだけだと、戦略的に交渉を進めました。
その中で、Aさんの最低ラインである金額まで慰謝料の額を落とすことに成功しました。
もちろんAさんは、浮気のことを謝罪し、二度と会わないことを約束。
しばらくしてAさんは会社を退職し、別の職種へ転職しました。

ケース②……アイドルのようなルックスの相談者

相談者:20代女性

相談内容

相談者は会社員のBさん。
アイドルのようなルックスで、男性社員からも人気の高い人だったようです。
そんな彼女の恋人は、なんと既婚者。
しかも1年以上交際を続けていました。
しかし、奥さんにこのことがばれてしまい、慰謝料を請求されてしまいました。
困ったBさんは弁護士に依頼しました。

解決方法

話し合い場に浮気相手の妻が現れました。
妻側はBさんのルックスを見て激怒。
どうやら不倫相手のタイプに当てはまる顔だったようです。
「なんでこんな子にうつつを抜かすのか」と、ここでは書ききれないような暴言を吐いていました。
弁護士はこの会話の内容をすべて録音していました。
後日、恐喝や侮辱罪にあたると、慰謝料の減額を要求。
見事な交渉術で、慰謝料の減額に成功しました。

ケース③……同じメールアドレスを共有

相談者:30代女性

相談内容

相談者は会社員のCさん。
会社内で既婚者と付き合っていました。
しかも、その会社には奥さんがおり、2人は内密に交際していました。
そんな関係が奥さんにばれてしまうのです。
物的証拠がないのにもかかわらず、なぜばれたのか。
それはメールの履歴からでした。
2人はラインやメールのやり取りはせずに、同じメールアドレスを共有し、下書きでやりとりをしていたのです。
これならば奥さんにばれることはないと踏んでいたのです。
しかし、これがばてしまいます。
どうやら、メールホルダーを開いたまま浮気相手がリビングでうたた寝をしたしまったのです。
完璧な方法でしたが、1つのミスで崩れてしまいました。
同じ会社にいるのにもかかわらず、不倫をするなんて悪質だと、Cさんは慰謝料を請求されてしまいました。

解決方法

Cさんは減額交渉にのぞみました。
付き合っている期間は長いものの、じつは肉体関係は数度だったという2人。
そのことについて事実を伝え、信じてもらえるように交渉を続けました。
最終的に物的証拠もなかったため、慰謝料は減額されました。

減額してもらうために

もちろんあなたに落ち度があったため、相手は慰謝料請求をしてきます。
ここで感情で動くのではなく、真摯に対応をしましょう。
減額して欲しいのであれば、まず反省している態度を見せることが必要です。
相手に謝罪の言葉を伝えましょう。
また、基本的に慰謝料の支払いは一括です。
しかし交渉次第では分割にしてくれることもできます。
もし支払う余裕がないのなら交渉してみる価値はあります。

交渉で減額できる可能性がある!

慰謝料の額に納得できなかったり、支払える額でなかったら交渉してみましょう。
相手の主張を飲みつつも、こちらも伝えるべきことは伝える方が後悔することはなくなります。
上のケースを参考に、まずは交渉するところから始めてみましょう。
[慰謝料を減額するための秘訣とは]

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