こちらのページでは、肉体関係のない場合の慰謝料請求は可能かどうなのか?検証しました。本当に不貞行為がないと慰謝料を請求できないのでしょうか?様々なケースを想定しています。もし、配偶者の浮気を疑っているのならばこちらを参考にしてみてください。
残念ながら慰謝料を請求するには不貞行為(肉体関係)が必要です。よって、法的に慰謝料を請求することは難しいと言えるでしょう。デートやキスをしていても慰謝料を請求するのは困難です。肉体関係がある前に浮気の事実を知れたと思ってプラスに行動するしかありません。パートナーや配偶者にしっかり話をするようにしましょう。
デートやキスだけではもちろん慰謝料を請求することは難しいのですが、何度も何度も繰り返し行為をしたり、そのことによって、婚姻関係が破綻してしまった場合は慰謝料を請求できる場合があります。やはり証拠が必要になります。ただし、あくまで可能性ですのでご注意を!
2人の婚姻関係を破綻させたくなければ、まずは警告をすることが大事です。そのまま慰謝料を請求するのではなく、交際をやめさせるように警告をするのが賢明です。無駄な体力を削ぐよりも事前に先手を打っておいたほうが問題は大きくならずにすむのです。ただし、肉体関係があった場合は証拠をしっかり揃えて交渉するのが良いでしょう。このことからわかるように、やはり肉体関係があるのとないのとでは大きく話が変わってくるのです。
肉体関係がなくともデートをしたり、キスをしたりした行為を知った場合、間違っても相手の家に抗議に行くのは言語道断。もちろん、しっかり証拠を揃えたり、冷静な話し合いができる落ち着きさを持っていればいいのですが、怒りに任せて話し合いをしても、うまくいくものもいかなくなります。気をつけましょう。
慰謝料を請求するにはあくまで肉体関係があったかどうかが重要です。1回のキスやデートなどでは慰謝料と認められるのは難しいでしょう。交際を中止するように警告するのはいいですが、暴力を働いたり暴言を吐いてしまう可能性もあります。どうしても難しい場合は、間にプロの行政書士などを置くのも1つの策です。