不貞慰謝料の支払いを一ケ月の示談交渉によって成立させた事例 - 慰謝料請求ホットライン

不貞慰謝料の支払いを一ケ月の示談交渉によって成立させた事例

不貞行為の慰謝料交渉は時間がかかるものです。
しかし、ごく稀に早急に解決する場合があります。
ここでは、不貞行為慰謝料の支払いを一ヶ月の示談交渉によって成立させた事例と、早急に解決させるために必要な条件などを紹介します。
慰謝料請求はとても面倒ですし、精神的に辛いものがあります。

早急に解決させるためにも、是非参考にしてください。

不貞行為慰謝料の支払いを一ヶ月の示談交渉によって成立させた事例

ケース①弁護士を同席させて示談交渉

相談者:40代男性
配偶者:妻、子供1人

相談内容

相談者は会社員のAさん。
友人の目撃で妻の浮気が発覚しました。
子どものために離婚を控えたAさん。
しかしどうしても許せなかったAさんは、浮気相手に直接会って慰謝料を請求しようとしました。
妻の証言を録音し、メールのやりとりもスクリーンショットですべて保存。
通知書を用意し、ボイスレコーダーを持って、相手との交渉に臨みました。
Aさんは、もしものためを考えて、弁護士に同席してもらうことにしました。

解決方法

相手は逃げずに示談交渉に臨む姿勢を見せたため、交渉はスムーズに進みました。
相手側に妻や子どもがいたため、穏便に済ませたかったようです。
弁護士は、公正証書を作成し、相手も記入捺印をして交渉成立。
浮気が発覚してわずか一ヶ月で終了しました。
Aさんは「弁護士がいなければ公正証書の発想はなかった。いてくれて良かった」とホッとした様子を見せてくれました。

ケース②代理人同士で示談交渉

相談者:30代女性
配偶者:夫、子供2人

相談内容

相談者は専業主婦のBさん。
先日、夫の浮気が発覚。
離婚は踏みとどまりましたが、精神的苦痛を受けたとして。浮気相手に慰謝料を請求することにしました。
しかし、浮気相手の連絡先が分からず困っていました。
そこでBさんは、弁護士に相談することにしました。

解決方法

まず弁護士は浮気相手と連絡をとることに成功。
訴訟されるのではと、逃げていたようです。
弁護士が代理人となって示談交渉を開始。
相手も弁護士を立てましたが、わずか2週間程度で示談が成立。
相手側が反省していたことが功を奏しました。
浮気が発覚して一ヶ月ですべてが終了したのです。

不貞行為の慰謝料請求をする前に用意すべきもの

まずは、不貞行為があった事実を整理する必要があります。
夫または妻が、浮気をした事実(=証拠)を集めるのです。
具体的には、妻や夫の自白をテープレコーダーに録音しておく、肉体関係があったことがわかるメールのやりとり、ホテルの明細、ホテルを出入りしている写真などです。
要は二人に肉体関係があったかどうかが重要なポイントとなります。
証拠をしっかり集めておきましょう。

そして、浮気の事実、こちらの主張がまとめられた書類(通知書)を用意します。
ボイスレコーダーやスマホのアプリでも良いので、示談中に録音できるものを準備しましょう。
あとで「そんな約束はしていない」と突っぱねられるのを防ぐためです。

早急に話し合いを解決するためには?

早急に示談を進めるためにはプロに任せてしまうのが良いでしょう。
弁護士や行政書士などは、何度も示談交渉を経験しています。
穏便に話を進めることもできますし、事実に基づいて慰謝料の交渉ができるので、スムーズに話は進みます。
訴訟ともなると、それこそ時間もかかってしまいますので、示談交渉で進めるのが一番なのです。
また、相手に会うのが嫌だなと感じる場合も、弁護士などを利用し代理人交渉を委任することもできます。
話し合いがうまくいかないと感じているのならば、一度相談をしてみてください。

一人で示談交渉をするにしても……

弁護士を雇わず、一人で示談交渉をするにしても、やはり知識がないと難しいものがあります。
相手が弁護士を雇うならなおさらです。
うまいように言いくるめられて、結局損をするのはあなたです。
しっかり勉強していくか、それが難しければプロに任せてしまうのが一番です。

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