不倫で慰謝料請求されたらチェック!請求相手にやってはいけないこと - 慰謝料請求ホットライン

不倫で慰謝料請求されたらチェック!請求相手にやってはいけないこと

不倫が原因で慰謝料を請求された際、「なんとか慰謝料額を減らしたい!」と考える方は珍しくありません。
慰謝料は決して安価なものではない分、1円でも安く抑えたいのが正直なところ。しかし、安く抑えるために、「請求相手にやってはいけないこと」をしてしまう方がいます。これは、別のトラブルを招く原因となってしまうため、注意しなければなりません。
そこで、今回は不倫が原因で慰謝料を請求された際に「請求相手に絶対にやってはいけないこと」について解説します。

不倫で慰謝料請求された際に「請求相手」にやってはいけないこと

不倫で慰謝料を請求された際、請求相手に対していくつか「やってはいけないこと」があります。
さっそく、詳細について見ていきましょう。

請求相手を無視する

慰謝料を請求された際に、多くの方がやりがちであるのが「請求相手を無視する」というものです。
「なるべく支払いたくない」「面倒ごとに関わりたくない」という方にとって、慰謝料の請求はなるべく回避したい問題。無視して状況が落ち着くのを待とう、と考える方は少なくありません。
しかし、請求相手を無視すると、事態が悪化する可能性が高いため、おすすめできる対応ではないのが事実です。
請求相手への無視を続けると、「話し合いにならない」「反省をしていない」などと見なされて裁判に発展してしまうことが多いもの。裁判に発展すると、手間や時間、多額の費用がかかり、大きな負担となってしまいます。
慰謝料請求に関する連絡が来たら、無視をせずにきちんと対応したほうが、事態を悪化させずに済むといえます。

請求相手に嘘をつく

慰謝料額を減らしたい一心で、請求相手に対して嘘をつくケースも多いものです。
実際は不倫をしていたにも関わらず「不倫をしていない」「そんな証拠に心当たりはない」などと嘘をつくと、仮に嘘がバレてしまった際により深刻な問題となってしまいます。実際、「嘘をついた」ということを理由に、慰謝料額を増額するケースも珍しくありません。
また、近年はあらゆる方法で証拠を押さえることが可能であるため、嘘をつき続けることは困難といえます。
慰謝料を減らすつもりが、かえって高額になってしまった…といった状況を回避するためにも、請求相手に嘘をつくのはやめたほうが良いでしょう。

請求額の交渉で感情的になる

請求額に納得できなければ、交渉することが大切です。しかし、このとき感情的になるのは好ましくありません。
感情的になって交渉すると、怒りのあまり不適切な発言・行為に及んでしまう可能性があります。その結果、かえって自分が不利な状況に陥ってしまい、減額交渉がスムーズに進まないだけではなく、慰謝料を増額される恐れもあります。
交渉するのであれば、まずは冷静になることが大切。そのうえで、納得できないことがあれば、その都度意見するようにしましょう。

言われるままに署名してしまう

言われるままに署名してしまうのも好ましくありません。
もちろん、不倫の当事者として責任は取らなければなければならないものの、請求相手に言われるまま署名してしまうと、実際の損害に見合わない高額な慰謝料を支払わなければならなくなってしまう可能性があります。
例えば、請求額が相場の数倍にも及ぶ金額であった場合、交渉次第で減額できるものが、署名したことで高額な請求額を支払わなければならなくなってしまいます。
慰謝料には「相場」というものがあるため、高額すぎる慰謝料は減額できることがほとんど。言われるままに署名してしまうと損する可能性があります。
まずは、請求された慰謝料の金額が妥当な金額であるのか、自分が納得し、支払える範囲の請求であるかを確認してから署名してください。

不倫の慰謝料額を交渉するうえで実践したほうが良いこと

不倫の慰謝料額を交渉したい場合、1つ実践した方が良いことがあります。それが「誠実に交渉する」というものです。
不誠実な態度はかえって自分を不利な状況に追い込んでしまうもの。慰謝料が増額されてしまう恐れがあります。
また、請求相手も人間であるため、誠実に対応することで慰謝料を減額してもらいやすくなるのです。
きちんと自分の過去の行動と向き合い、請求相手には誠実に対応しましょう。

「請求相手にやってはいけないこと」を理解して慰謝料の交渉をしよう

今回の記事では、請求相手にやってはいけないことについて解説しました。
不倫で慰謝料請求をされると、慌ててしまい不要な行動をしてしまうことが少なくありません。その結果、自分が不利になってしまうことがあるため注意が必要です。
現在、慰謝料を請求されている方や、請求される可能性がある方は、本記事を参考にしながら請求相手への対応を検討しましょう。

ご自身の状況の判断や、今後どのように解決するべきかが分からない場合には、ぜひ、当事務所の電話・LINEによる無料相談窓口をご利用ください。

当事務所の無料相談窓口では、ご相談者様から具体的な状況をお伺いしながら、「請求された慰謝料金額が妥当なものか」、「減額できる可能性について」、「話し合いで解決する場合の流れ」、「裁判になった場合の慰謝料とそれ以外に必要となる費用」などについて専門のスタッフが親切丁寧に分かりやすくご案内いたします。

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