夫のモラハラが原因で別居し離婚を成立させた解決事例 - 慰謝料請求ホットライン

夫のモラハラが原因で別居し離婚を成立させた解決事例

モラハラは一般的に職場で発生していると思われがちですが、なにも会社の中だけでおこる事象ではありません。
各家庭でも多くの人が被害に遭っています。
モラハラは目には見えない暴力です。
身体に傷は残りませんが、心に大きな苦痛を感じ、精神的に不安定な状態になります。
このページでは、モラハラが原因で別居・離婚を成立させた事例を紹介します。
1人で悩まず、是非こちらの記事を参考に行動してください。

モラハラが原因で別居から離婚を成立させた解決事例

ケース①別居中に証拠を集めておく

相談者:40代女性
配偶者:夫、子供2人

相談内容

相談者は40代の専業主婦Aさん。
結婚当初から、夫のモラハラに悩んでいました。
「バカ」、「死ね」は当たり前。
子どもがいる前でも平気でAさんの人格を否定してきました。
長年蓄積された苦痛に耐えきれず、Aさんは子どもを連れて別居を決意。
別居をして3ヶ月。
夫と連絡はとっていたものの改善の余地なしと判断し、離婚調停・訴訟を提起しました。

解決方法

実は別居をしてから3ヶ月間、Aさんは離婚に向けて動き出していました。
電話で浴びせられる夫からの暴言をすべて録音し、さらに日記をつけていました。
くわえて、夫のモラハラを目撃していた近所の人にも協力してもらい証人になってもらったのです。
証拠が出揃ったこともあり、離婚は成立しました。

モラハラはじわりじわりと心を痛めつけるものです。
しかし、目には見えません。
離婚をお考えならば、まず証拠集めから始めてみましょう。

ケース②離婚の話し合いの最中にも、モラハラ……。

相談者:20代女性
配偶者:夫、子供1人

相談内容

相談者は20代の主婦Bさん。
自分が気に入らないことがあれば、たとえ外出をしていてもところ構わず怒鳴り散らす夫。
Bさんは精神的に不安定になってしまい、通院するようになりました。
しばらく別居をしていましたが、とうとう離婚を決意しました。

解決方法

離婚協議を開始すると、夫は話を二転三転。
暴言や脅しは当たり前。
弁護士や行政書士がいようとも関係ありませんでした。
Bさんは徐々に憔悴し、最終的に「離婚を取りやめる」とまで落ち込んでしまいました。
建設的な話し合いができないということで、代理人同士での話し合いを行い、ようやく離婚が成立しました。

モラハラが原因で離婚をする場合、話し合いの最中でも夫からの暴言や脅しがあると考えてよいでしょう。
もし、耐え難いのであれば行政書士にご連絡ください。
代理人としてご主人とお話をすることが可能です。

ケース③【番外編】離婚を免れたケース

相談者:30代男性
配偶者:妻、子供1人

相談内容

相談者は30代の会社員Cさん。
妻の方が収入が多くCさんの方が休みも多いため、炊事・洗濯は全てCさんの役割でした。
さらに妻からは「稼ぎが少ない」、「生きている意味あるの?」など毎日暴言を吐かれていました。

解決方法

まずCさんの話を聞いてみることにしました。
話を聞いてみると、妻の仕事が忙しくなった頃からモラハラが始まったとのこと。
コミュニケーション不足が原因ではないのかと考えたので、他愛もない話を増やすようにアドバイスをしました。
時間はかかりましたが、関係は徐々に改善。
離婚は免れました。

少しテーマとずれるかもしれませんが、今回は離婚に至らなかったケースを紹介しました。
今まで正常だった配偶者が、モラハラをし始めるのには原因があるのかもしれません。
モラハラをする理由は何か? 振り返ってみるのも1つの手です。

離婚の話し合いをする前にプロに頼って戦略をたてるべき

モラハラをする相手に応戦をするには戦略を持つことが重要ですが、相手から暴言や脅しがある可能性がありますし、精神的に不安定になります。
相手の出方が見えない以上、1人で戦略を立てても不測の事態に備えられないのが現状です。
行政書士などのプロに相談するのがよいでしょう。

モラハラでの離婚は証拠が大事

離婚話を調停まで持ち込む場合、調停員にどれだけモラハラを受けてきたかアピールする必要があります。
通院をしているのであれば医師の診断書、暴言を吐かれているのならば録音をする、家族以外の証人を集める……など証拠集めをしておきましょう。
証拠は離婚に向けて大きな武器(アピール)になります。
用意しておいて損はありませんよ!

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