嫁姑問題が悪化し妻が乱暴になったため離婚を成立させた事例 - 慰謝料請求ホットライン

嫁姑問題が悪化し妻が乱暴になったため離婚を成立させた事例

離婚原因の1つとして取り上げられる嫁姑問題。
板挟みになって非常に困っているという男性も多いでしょう。
このページでは、嫁姑の関係が悪化し、妻が乱暴的になった……という事例について紹介しています。
家庭それぞれに事情はあるので、これといった正解はないのかもしれません。
しかし、沢山のケースを知ることで今後の参考になるでしょう。
嫁姑問題で困っていて離婚したいとお考えの方は是非ご覧ください。

嫁姑問題で妻が乱暴になったため離婚を成立させた事例

ケース①離婚をしても妻をサポート

相談者:30代男性
配偶者:妻、子供2人

相談内容

相談者は会社員のAさん。
Aさんの母親の年齢を考え同居を開始したのが3年前。
最初は嫁姑同士仲良くやっていたそうなのですが、子どものしつけを巡って大きく意見が割れ、次第に喧嘩をするようになりました。
Aさんは嫁姑の喧嘩を見させられている子どもが可哀想になり、離婚を決意しました。

解決方法

協議の最中、妻は抜け殻のようになっており、まさに疲れ切った状態でした。
また一方で急に激昂したり、泣き出したりと精神的に不安定になっていたようです。
離婚は成立したものの、環境を変化させてしまった自分にも落ち度があると、妻を献身的にサポートしていくことを誓っていました。

嫁姑問題は夫婦間で起こったものではないですが、2人の関係を大きく揺るがす事象です。
Aさんのように、離婚してからも妻をサポートする人もいます。
婚姻関係を解消することで、お互い気持ちが楽になるのかもしれませんね。

ケース②もう少し行動が早ければ……

相談者:40代男性
配偶者:妻、子供3人

相談内容

相談者は自営業を営むBさん。
結婚する際に、母親と同居することを妻は容認していました。
しかし、本心では一緒に暮らすのが辛かったのか、妻は次第にBさんへ愚痴をこぼすようになったのです。
ある日、事件が起こります。
妻が愚痴をこぼしているところを、Bさんの母親が聞いてしまったのです。
怒ったBさんの母親は次第に妻に当たるようになりました。
当時Bさんは、妻から相談をされても「気のせいだ」とろくに話を聞いていませんでした。
母親に嫌がらせをされ、相談相手もいない妻は徐々に性格が変わってしまいました。
会社の金を使い込んだり、夜遅くまで出歩くなどやりたい放題の生活をし始めたのです。
そんな妻のみだれた生活にBさんは激怒。
話し合いがもたれたのですが、妻の育児放棄ともとれる暴言をきっかけに、離婚を決意しました。

解決方法

Bさんは離婚調停申し立てを行いました。
当初は拒否した妻でしたが、幾度となく話し合いを経て離婚成立。
その後Bさん側に親権がわたり、今ではBさんとBさんの母親、そして子どもたちと暮らしています。

環境の変化は人の性格を変えてしまうことがあります。
Bさんは「もう少し早く行動を起こせば」と悔やまれていました。

嫁姑問題は名誉毀損として裁判に発展することもあり

嫁姑問題が激化、エスカレートして姑が妻の悪口を近所の人に言いふらしたり、妻がブログで姑の写真付きで悪口を書き込んだりすることなどで、裁判沙汰になるケースが本当に存在しています。
裁判を起こすわけですから当然離婚にも繋がります。
どうしても我慢ならない行為ややめてほしい行為がある場合は訴えるべきですが、周りに当たり散らしては問題が想像以上に複雑化することになることを知りましょう。
まずは家庭内で問題についてしっかり話し合うことが重要です。

嫁姑問題で離婚に至ったケースは以外に多いことを知ろう

相談を受けていて感じるのが、嫁姑問題が以外にも離婚に至ってしまう原因となることが多いということ。
しかしよく考えてみると妻は肩身の狭い思いをしているであれば、不満を持つのは当たり前ともいえます
ストレスを発散する時間を作ってあげたり、育児の手助けをするなど気にかけることが大切です。
嫁姑問題で妻が乱暴になってしまった……と後悔する前に、まずは声をかけてあげるのが先決です。

妻と姑の関係に難があるのであれば、夫は2人の潤滑油として動く必要があります。
特に姑と同居している場合は、妻のサポートを欠かさないようにしましょう。
まずは妻の話をしっかり聞いてあげて、お互いがストレスのない生活ができるような結論をだしてあげましょう。

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